群(その1)を続けて実行し、下流へ情報が渡せることも確認した。 あくまでサンブルプログラムであるので、本格的なアプリケーションとしては機能不足であるが、CFL+EFL/Sを用いることで、これまであまりシステムによる支援がなされていなかったブロック分割業務支援アプリケーション作成の可能性を確認した。図5.2−5にブロック分割サンプルプログラムの画面を示す。 (4)開発時サンプルプログラム(その1) −配管設計を対象とした拡張FLのサンプル GPMEで提供されるCFL+EFL/Sの配管設計部分に対して、以下の拡張を行なったFLがサンプルとして提供されている。 ・社内の資材システムとの結合を想定しての配管機器カタログへの管理コードの追加、およびこのコードをキーとしての物量集計メソッドの追加。 ・配管設計者の便宜をはかるためのマルチメディアカタログとのリンク情報の追加。 オリジナルのCFL+EFL/Sに対して、提供されているサンプルFLを参照して実際に拡張作業を行なうことで、想定したようなケースに対しては容易に拡張FLの作成が行なえることを確認した。 また、拡張された管理コード情報を利用しての系統単位でバルブの集計を行なうサンプルプログラム、および拡張されたマルチメディアカタログ情報を利用しての簡単なカタログ情報表示サンプルプログラムが併せて提供されており、これを利用して実際に拡張FLに対応したPMを作成し内容を確認した。 図5.2−6に拡張部分のOMT図を示す。 前ページ 目次へ 次ページ
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